あまりにも月に見入っていた為、彼に気付かなかった。 カサッと枯葉でも踏んだかの様な物音がして、 気付いた時にはすぐそこまで来ていた。 外灯から少し離れていたので顔がはっきりとしない。 目の前まで来た彼が口を開き、話しかけてきた。 「なにしてるの…
公園行って遊ばせてる間、ふと見ると月が凄く綺麗。 唯一無二の独特の輝きで、薄くかかる雲に映える。 雲の流れがとにかく速く、瞬間瞬間で見え方が忙しく変わる。 現し世に月ほど綺麗な明りはないと思う。
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